お知らせ

H31年度「とちぎ仕事学」が始まりました。

昨年度に引き続き2年目の開講(選択科目のときから数えると3年目)となる「とちぎ仕事学」。宇都宮大学の1年次必修・基盤教育科目です。

社会人の先輩、栃木県やNPO法人の方をゲストに迎え、大学がある栃木県での事例を学びながら、仕事を通した地域社会形成への参画について理解や考えを深めていく講義です。また、現在、地域社会の在り方を考える際に、国内外で課題となっている「持続可能性」という視点についても、中盤に学部の先生の講義で学んでいきます。

今日は、この科目の少し複雑な仕組みと、第2回講義までの様子について少し紹介したいと思います。

この「とちぎ仕事学」は、英語のように先生やクラスが分かれる必修科目とは異なり、全1年生が、同じ先生から同じ講義を受ける大規模な授業となっていて、全8コマ・1単位の講義を、学生が前半・後半に分かれて受講します。

10月スタートの前半組は、国際学部・教育学部・地域デザイン科学部・工学部(一部)の4クラス

12月スタートの後半組は、工学部・農学部の4クラス

一部学部や学科が混合で全8クラスに分かれ、1クラス当たり100160名程度で講義を受けます。

大人数の科目ですが、学生同士の対話と気づきを重要視しているため、毎回席替えし、異なる同級生達と意見交換ができるよう工夫しながら、アクティブ・ラーニングの時間を多く設定しています。前半クラスで初回講義を受けた学生からは、「違う視点の意見が参考になった」「新鮮」「刺激になった」「楽しい」というような感想が数多く寄せられました。

初回の講義は、「とちぎ仕事学」って、何を学ぶの?というところから、普段の暮らしで誰を「支え」、誰(人・仕事)から「支えられている」か考えるワークを行い、将来のビジョンと自分の価値基準について考えるという、なかなか盛沢山の内容でした。価値基準については、アンケートとしても集計していますので、またの機会に紹介したいと思います。

2回講義では、本学工学研究科卒の中村周さんをゲストにお迎えしました。中村さんは、本業の建築を活かしながら、東京と宇都宮を往復し、宇都宮の釜川沿いで地域活動に取り組まれています。「地域活動」というと何となくハードルが高そうな印象がありますが、趣味で楽しく活動し、それをビジネスにも繋げる中村さんのお話から、その印象が変わった学生が多かったようです。

[2回講義の様子]IMG_4803.JPG

[第2回ゲストの中村周さん] IMG_4810.JPG

この講義は、COC+「とちぎ仕事学」部門の簑田理香と、古河大輔が担当しています。

12月からスタートする後半クラスの学生は、講義開始を今しばらくお待ちください。