とちぎのゆるキャラ〜ゆるキャラの定義 とちぎのゆるキャラ〜ゆるキャラの定義

栃木県で出会った初めてのゆるキャラ(着ぐるみ)は、日光江戸村の「ニャンまげ」である。白くてゆるいキュートなフォルム。ディズニーランドでキャラクターに遭遇したときのように、大袈裟に手を振り「ニャンまげ〜!」と叫んでしまう可愛さがある。

思えば、栃木県には可愛いゆるキャラが多い。佐野市のマスコットキャラ「さのまる」は2013年のゆるキャラグランプリの覇者であるし、栃木県の「とちまるくん」も、倒れてしまいそうなくらい頭部が大きく(2等身?いや1.5等身?)とても愛らしい。

宇都宮大学にも「宇〜太」というゆるキャラがいる。顔の造形があまりゆるくないため敬遠する人もいるようだが、ぜひ着ぐるみタイプに会ってみてほしい。短い足でちまちま一生懸命歩く姿は心打たれること必至だ。

ゆるキャラの定義だが、「郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること」「立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること」「愛すべきゆるさを持ち合わせていること」という「ゆるキャラ3ケ条」があるらしい。近年は企業のプロモーションキャラクターなども増えているが、元々は地方の村おこし・地域振興のいわゆるご当地キャラクターを意味し、「ゆるキャラグランプリ」でも、テーマに分けてグランプリを争っている。

2016年のゆるキャラグランプリでは、企業・ご当地合わせた1,421のキャラクターのうち、栃木市の「とち介」が第4位を獲得、今年初めて出場した「宇〜太」も526位と健闘を見せた。約3ケ月間、ほぼ毎日自分のあらゆるメールアカウントを使い宇〜太に投票した私も、少なからず順位に貢献できたはずだ。

夏に行われた「全国ご当地キャラクタースポーツ大会in大田原」に参加した際、ゆるキャラが大人子供を問わず人気があり、地域に貢献していると感じた。
栃木のゆるキャラを見かけたら、ぜひ皆さんも手を振り、ふれあってみてほしい。

文|COC+推進室 特任研究員 湯澤裕子 イラスト|教育学部美術教育 和良品美桜
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